題目:中国新疆ウイグル自治区におけるイスラム教管理
講演者:Kara Miriam Abramson
テンプル大学ロースクール東京キャンパス講師、東京大学・東洋文化研究所・訪問研究員
日時:2013年6月3日(月)午後1時から3時
(1時間ほどご講演いただき、残りの時間は討論にあてる予定です。なお、報告は英語、討論は英語・日本語・中国語で行い、通訳はつきません)
場所:東京大学・東洋文化研究所・3階第二会議室
企画趣旨:
本報告では中国新疆ウイグル自治区における宗教管理, 特にイスラム教の管理を考察する。新疆における宗教管理に関する法的、政策的措置は中央政府の措置とどのように異なるのか、宗教管理の措置はどのように草の根レベルに及ぶのか、法と現実の間にいかなるギャップが存在するのか、という問題を明らかにすることを目的とし、中国政府の資料及び中国語、ウイグル語、日本語と英語の二次的な資料を通じて新疆における実情が中国の法の支配の現状について意味するところを検討する。
主催:東京大学・東洋文化研究所・班研究「中国法研究における固有法史研究、近代法史研究及び現代法研究の総合の試み」(主任 高見澤磨・東京大学・東洋文化研究所・教授)
附記:参加申し込みなどの手続きは必要ありません。その他問い合わせは、高見澤(takamiza[at]ioc.u-.tokyo.ac.jpにお願いします)
担当:高見澤