本研究所が緊密な学術交流を行っている復旦大学文史研究院が創立六周年を迎え、6月18日にその記念の会が上海の復旦大学で開催されました。
午前中に行われた記念式典では、大木所長が研究所を代表して祝辞を述べました。
六周年にあたり、これまで院長をつとめてこられた葛兆光教授が院長を退かれ、新たに楊志剛教授が院長に就任されました。会には、もう一つの学術交流先である米国プリンストン大学のエルマン教授も出席され、これまで続いてきた復旦大学、プリンストン大学、東京大学の交流をさらに発展させていくことが確認されました。
同日午後には「文史研究再出発」と題する討論会が開催され、活発な議論が行われました。