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松田教授が台湾大学で行われたシンポジウムで基調講演

 5月8日に台湾の国立台湾大学文学院で開かれたシンポジウム 「第5回日台アジア未来フォーラム『日本研究から見た日台交流120年』」(渥美国際交流財団関口グローバル研究会・国立台湾大学共催)にて、松田教授が「日本と台湾の120年:『二重構造』の特徴と変遷」と題した基調講演を行いました。
 松田教授は同講演で、1895年以降50年におよぶ植民地統治時代とその後の70年の日本と台湾の関係を、外来の支配者と土着の被支配者によって構成される台湾社会の「二重構造」および、そこから派生する台湾社会の「主体性」に着目し、巨視的な観点から、日本と台湾の関係の120年間を回顧し、分析しました。
 当日は約170名の参加者があり、過去120年におよぶ日本と台湾の関係や交流について「国際関係」、「語学と文学」、「社会変容」などの領域で活発な議論が展開されました。


松田教授が台湾大学で行われたシンポジウムで基調講演松田教授が台湾大学で行われたシンポジウムで基調講演


登録種別:研究活動記録
登録日時:SatMay0918:38:362015
登録者 :松田・藤岡
掲載期間:20150508 - 20150808
当日期間:20150508 - 20150508