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松田教授が中正大学歴史学系で講演

 6月18日に台湾・嘉義の国立中正大学歴史学系で、松田教授が「蔣介石大陸反攻政策の終焉ーー『消極的反攻』政策における『ソ連カード』の役割」と題して講演を行いました。

 松田教授は同講演で、台湾の「大陸反攻」をソ連が支援する是非をめぐり、1968年から71年にかけて展開された台湾・ソ連交渉の一部を、関係者の回想や蔣介石日記などをたどって明らかにしました。

 当日は大学院生を中心に30名程度の参加者があり、あまり知られていない冷戦期の台湾外交について、活発な議論が展開されました。




登録種別:研究活動記録
登録日時:SatJun2004:07:162015
登録者 :松田・藤岡
掲載期間:20150618 - 20150918
当日期間:20150618 - 20150618