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【ご案内】(12/18)東文研セミナー「中国市民社会論の現状(中国法理学の立場から)」

東文研セミナー

題目:中国市民社会論の現状(中国法理学の立場から)

講演者:馬 長山 華東政法大学・法律学院・教授、
        東京大学・東洋文化研究所・訪問研究員

日時:2010年12月18日(土)午後3時半から5時半
(1時間ほどご講演いただき、後の時間を討論にあてる予定です。
なお、報告・討論は中国語で行い、通訳はつきません)

場所:東京大学・東洋文化研究所・3階・大会議室

企画趣旨:
近年中国においても市民社会論が盛んであるが、今回は中国の法理学
(法哲学)を代表する論者のひとり馬長山教授に法学の観点から近年の議論
および社会実態についてご紹介いただきます。憲法上人権尊重の文言が
あっても集団的生存発展権を第一の人権とし、また、同じく憲法上結社の
自由が定められていても下位法令およびその執行においては一定の制限が
あるなかで、個人および民間組織が社会的に活動領域を健全に広げることが
いかにして可能なのかについてお話をうかがい、また、議論したいと思います。

主催(共催)科学研究費補助金基盤研究(B)「世紀交代期中国の文化転形に
関する言説分析的研究」(代表 砂山幸夫愛知大学・現代中国学部・教授)、
東京大学・東洋文化研究所・班研究「世紀交代期中国における文化転形」
(主任 尾崎文昭東京大学・東洋文化研究所・教授)、同「中国法研究に
おける固有法史研究、近代法史研究及び現代法研究の総合の試み」(主任
 高見澤磨東京大学・東洋文化研究所・教授)

付記:とくに登録手続きなどは必要ありません。その他問い合わせ等は
高見澤(takamizaあっとioc.u-tokyo.ac.jp)にお願いいたします。


登録種別:研究会関連
登録日時:Mon Dec 6 16:37:36 2010
登録者 :研究支援担当
掲載期間:20101206 - 20101225
当日期間:20101218 - 20101218