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第20回GJS講演会「Repetition and Recovery: The Limits of Reason in Post 3.11 Japan / 東日本大震災後における理性の限界」を開催しました

タイトル: 反復と復旧:東日本大震災後における理性の限界

講演者: マイケル・フィッシュ(シカゴ大学人類学部教授)

日時: 2017年5月15日(月), 15:00~17:00

会場: 東京大学東洋文化研究所 第一会議室(3階)

使用言語: 英語

報告

 2017年5月15日、マイケル・フィッシュ(シカゴ大学人類学部教授)によるGJS講演会「反復と復旧--東日本大震災後における理性の限界」が開催された。フィッシュ教授の講演は、東北地方で建設された巨大防潮堤に焦点を当て、その建設に至る経緯や現状、また現地の環境に如何なる影響を与えたかを分析した。さらに、この事業に関与する人々がどのように対応しているかについても検討した。これは、フィッシュ教授が現在進行中の「実験的なエコロジー」といったプロジェクトの一部で、当研究は東日本大震災後におけるインフラデザインを検証、再考察、そして再認識することを目的としている。当日は多くの研究者の参加を得て、活発な議論がかわされた。




登録種別:研究活動記録
登録日時:FriJun0919:10:552017
登録者 :gjs事務局・藤岡
掲載期間:20170515 - 20170815
当日期間:20170515 - 20170515