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東文研セミナー「土地改革前後の潘光旦とその周囲の知識分子」のお知らせ

東京大学東洋文化研究所では、下記のとおり、東文研セミナーを開催いたします。
事前申し込みは不要ですので、自由にご参加ください。


○日時:2011年9月24日(土)15:00~
○場所:東京大学東洋文化研究所 第一会議室(3階)
○発表者・発表タイトル:(発表言語:日本語)
              聶莉莉(東京女子大学現代教養学部教授)
            「土地改革前後の潘光旦とその周囲の知識分子ーーその思想的転換から中国革命を読む」

○趣旨:中国建国時期における中国共産党の知識人政策に直面し対応した様々な知識人の例のうち,もと清華大学社会系主任であった潘光旦とその周囲の知識人(多元一体論の費孝通を含む)の対応について,新たな観点から光を当てる。

○主催/共催
東文研「世紀交替期中国における文化転形」研究班  2011年第3回研究会
科研費 基盤研究(B)「世紀交替期中国の文化転形に関する言説分析的研究」
           (代表:砂山幸雄  21320025)

○発表者紹介:
専攻は文化人類学,費孝通の弟子,東京大学で博士号取得。日本、韓国などとの比較を視野に入れながら、中国の文化構造、民族関係、民衆の戦争記憶、社会のイデオロギーなどを研究している。著書には,出世作の『劉堡ーー中国東北地方の宗族とその変容』(東京大学出版社 1992)や『中国民衆の戦争記憶ーー日本軍の細菌戦による傷跡』(明石書店 2006)のほかに,共著に『戦争・平和・人権――長期的視座から問題の本質を見抜く眼』(原書房 2010),『東アジアからの人類学――国家・開発・市民』(伊藤亜人教授退職記念文集編集委員会編 風響社 2006),『中国朝鮮族の移住・家族・エスニシティ』(東方書店 2001),『大地は生きている―中国風水の思想と実践』(てらいんく 2000)などがあり,また多数の論文がある。

○連絡先:尾崎文昭(ozaki@ioc.u-tokyo.ac.jp



登録種別:研究会関連
登録日時:FriJul2212:21:322011
登録者 :尾崎・藤岡
掲載期間:20110722 - 20110924
当日期間:20110924 - 20110924