出張者　　：　森本　一夫（東京大学東洋文化研究所・5-a 研究分担者）

出張先　　：　ノルウェー・オスロ　　オスロ大学

出張期間　：　2000 年 8 月 6 日〜8 月 12 日

　第 19 回国際歴史学会議、特にイスラーム地域研究の組織したセッション「歴史の中のムスリム社会：比較の視点からみる共存と紛争の諸相」に参加するためにオスロ（ノルウェー）に出張した。同地滞在中は、“The Social Practices of Writing and Reading from Antiquity to the Present”, “Family Structures, Demography and Population”, “Eschatology, Millenarian Movements and Visions of Future”,“Comparative History”などの歴史学会議の諸セッションに参加した。「歴史の中のムスリム社会」については、 総括班HPに報告 を掲載するのでそちらを参照されたい。歴史学の中でのイスラーム史の位置や役割について考えさせられる日々であった。

（文責：森本　一夫）